トップ > 苫小牧署員からのメッセージ
 
 
 私は大学を卒業後警察官となり、今年の4月で丸15年となります。
 大学時代は一般企業への就職活動もしていましたが、「せっかく一生を懸けて働くのであれば、人の役に立つ仕事がしたい。」と思い、警察官の採用試験を受験しました。

 警察学校での研修では、同期の仲間と半年間、寝食を共にすることでこれまでに経験したことのないような一体感や仲間との絆を育むことができました。これは他の職場ではなかなか経験できないのではないかと思います。
 研修を終えて警察署での交番勤務では、これも他の仕事ではなかなか経験することができない、もめごとの現場ですとか、犯罪の被害に遭われた方と接したり、犯人を追いかけたりといったことを経験させていただくことができました。特に犯罪の被害に遭われた方と誠意をもって接し、その中で被害者の傷ついた心を少しでも和らげることができたり、感謝していただけたりという経験を通じて、「人の役に立つ仕事」という警察官を目指した目的が、ほんの少しでも達成できたという喜びは他に代えがたいものです。

 警察といえば、「転勤」は避けて通れないものですし、受験に当たって「転勤」を気にされている受験者も多いかと思います。私も初めての転勤の時は、大変緊張したことを今でも覚えています。
 たしかに、北海道警察は警察署等がある全道各地に転勤する可能性があります。転勤に伴う引っ越しも何度も経験します。始めのうちは慣れない引っ越し作業に苦労することでしょう。
 しかし、転勤ではそれ以上に多くのものを得ることができます。行ったことのない土地に何年か住むことで、短期間の旅行などでは得られない様々な経験をすることができます。各地の美味しい食べもの、旅行情報誌には載っていないような隠れた名店や名所もあります。私も苫小牧警察署に来て、多くのお気に入りの店を見つけることができましたし、今年は家族でスケートにも挑戦しています。スキーが主の地元だけで働いていたら、きっとできなかったであろう経験を家族で楽しんでいます。

 このように警察官になると、仕事でも私生活でも、他の職種ではできないであろう多くの経験をすることができ、これらの経験があなたの人生を豊かなものにしてくれるでしょう。みなさんも警察官を目指してみませんか!
 
                                                 警備課長  成瀬 誠