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TEL. 0144-35-0110

〒053-0018 苫小牧市旭町3丁目5番12号

署長あいさつ

 苫小牧警察署長 




ごあいさつ

 太陽の日差しに若葉がまぶしく照らされ、暦の上においても夏が始まろうとしております。
 北海道も屋外において本格的に様々な活動ができる季節になりましたが、これからは各種事件や事故も増加する時期でもあります。
 そこで今月は、特殊詐欺被害防止と子供の犯罪被害防止についてのお知らせをさせていただきます。
 始めに、特殊詐欺被害防止についてです。
 北海道警察では、特殊詐欺被害防止のために、「『渡さない』『教えない』で詐欺ブロック」周知キャンペーンを実施しています。
 北海道内では、犯人が高齢者等を狙って住宅を訪問し、キャッシュカードをだまし取ったり、すり替えて盗むという手口の特殊詐欺被害が多発しています。
 見ず知らずの他人に、キャッシュカードは渡さない、暗証番号は教えないを合い言葉に被害を防止しましょう。
 警察官や役所職員、金融庁職員などをかたって、カードを確認する・カードを交換する・カードを封筒に入れて保管するという電話は詐欺です。
このほか、有料サイトの料金や訴訟の取り下げ費用等をかたって、コンビニで電子マネーを購入させて現金をだまし取る手口の特殊詐欺被害が発生しています。
 「電子マネーを購入し、カードの番号を教えろ」と言われたらそれは詐欺です。
 これらの電話を受けた場合は、すぐに電話を切って警察に通報してください。

 次に、子供の犯罪被害防止についてです。
 これからは、子供達が公園などの屋外で活動する機会が増えるに伴い、子供に対する声掛け、つきまとい等の不審者事案の発生も懸念されます。
警察では、子供を犯罪の被害から守るために、声掛け等の不審者事案の段階において行為者を特定し、警告を行う活動を強化しておりますので、不審者事案等を早期に通報していただくとともに、子供に対する地域の皆様による見守り活動についても引き続き御協力をお願いします。
また、新型コロナウイルスの感染症拡大防止対策として、休校となっている学校があります。
これに伴い、子供だけで留守番をしている家庭を狙って、嘘をついて家の中に入り込もうとしたり、子供を誘い出そうとする犯罪の発生が懸念されます。
子供だけで留守番をさせる場合は、来訪者などに対し、
 ○ 大人が不在だということを伝えない
 ○ 見知らぬ相手の場合はドアを開けない
 ○ 留守番電話設定をする
などの防犯対策について家族で話し合いましょう。

 最後にお願い事項として、これからの時期に懸念される、山菜採りに伴う遭難事故防止についてです。
入山される場合は、可能な限り複数で入山するとともに、万が一に備えて携帯電話や居場所を知らせる笛や防寒衣を準備しましょう。また、熊の出没に伴う事故の発生も懸念されるため、鈴やラジオを携帯するなど、安全第一で山菜採りを楽しみましょう。


令和2年5月
  苫小牧警察署長
佐 藤 能 啓